育毛剤の選び方<HOME>「育毛」と聞いて、一番に思い浮かぶことは何ですか? そう、育毛剤。 薬局・ドラックで1本5,000円くらいで売っているあれですよね。 「カロヤン」「リアップ」 etc・・・。 このページをご覧になってるあなたも、きっと使われたことがあるんじゃないですか? 私も使いました。何種類も。何種類も。・・・ え?効果ですか?・・・聞かないでください。 効果があったらカツラつけて、こんなサイトつくってませんから。(笑) 有効な育毛剤の情報を期待された方にはゴメンナサイ。 でも、実際に市販の育毛剤は効くのでしょうか? ある育毛剤の使用者アンケートで6ヶ月以上使用して「抜け毛が減った」「髪が生えてきた」を含めて、 60%以上の人に効果があるというデータを公表しています。 60%といえば、たいしたものです。 その育毛剤を使うことで、本当に世のなかの薄毛に悩む人が半数以上も救われたら、おそらくその育毛剤は素晴らしい商品として、市場を席巻していることでしょう。でも実際にそんな育毛剤は登場していません。では、60%以上の人に効果があるという数字はウソなのでしょうか? ■ 育毛剤の効果がデータよりも低いワケ。 新しい育毛剤を使うとき、当然誰しもその効果を期待して、使うわけです。はじめから効くわけないと思って使う人は、まずいないですよね。心のどこかで「これでひょっとしたら・・・」と思って使うわけです。そして使っているうちに、「よく見ると産毛が生えてる!太い毛が生えてきた!シャンプーのとき抜け毛が減ってる!」と思うわけです。 でもちょっと待ってください。 産毛は育毛剤を使う前から生えていたんじゃないでしょうか? ハゲていても産毛は生えているものです。それが、太い毛に育つ前に抜けていまうから、薄毛は進行していくのです。そしてなかには太い毛だって生えてくるでしょう。でも、1本の太い毛が育つ間に、何本も太い毛が抜け落ち、その後生える毛が産毛のうちに抜けてしまっていては結果的にはやはり薄毛が進行していっていまうのです。(ヘアサイクルが後退している状態です) 産毛が生えた、太い毛が生えたといっても、その一カ所の現象を見て改善したかのように錯覚している場合がほとんどだと思います。 また、実際に抜け毛が減れば、進行がいくぶん遅くなることはあるにせよ、ハゲではない人が自然に抜ける量を上回っていれば、やはり結果的には薄毛は進行していってしまいます。 ■ 本当に効く育毛剤はあるの? 同じ育毛剤を何年も使い続けて、ハゲを克服した、という人の話はほとんど聞きません。 多くの人が効果がはっきりしない育毛剤を使い、どうも実感できなくて、ほかの育毛剤を買い求める。 それもやはり効果がはっきりせず、ほかのを・・・と繰り返しているうちに、じわじわと薄毛は進行してしまっているのではないでしょうか? 私の経験上はっきりいって、これを塗っていればハゲは直る!という特効薬的な育毛剤はありません。 せいぜい、ある人にとっては、進行が遅くなったり、ひょっとしたら進行がとまるような効果があるというくらいではないでしょうか。 「ハゲの特効薬を開発したらノーベル賞」とはよくいったものです。 多くの人々に期待をもって迎えられた育毛剤の数々が、その後、他の多く育毛剤のひとつに埋もれていった歴史がそれを証明しています。 日本発の本格的な発毛剤として登場した「リアップ」。 「リアップ」販売後、しばらくは新しい育毛剤が発売されない期間がありましたが、数年たって、また今、新作の育毛剤が次々に発売されている状況です。 これは、皮肉にも、リアップに満足できない人が多かったことをあらわしています。 あれだけ大騒ぎして、注目を浴びて登場したリアップでさえ、特効薬にはなりえなかったわけです。 しかしだからといって、リアップは試す価値もない育毛剤か、といえば、私はそんなことはないと思います。 はっきりした効果のでる人の割合は少ないとは思いますが、「リアップ」の有効成分であるミノキシジルは、かなり育毛効果のある物質だからです。 ミノキシジルは血行促進効果があるばかりでなく、男性ホルモン(テストステロン)を脱毛原因物質(デヒドロテストステロン)に変換する物質(5αリダクターゼ)を阻害する働きもあります。 実際、医療機関でハゲの治療をする場合には、このミノキシジルが処方されことが多いことからも、 その有効性が高いことを示しています。 今のところ、1番メジャーで、有効とされている育毛物質がミノキシジルなのです。 ですから、「リアップ」を一度も試したことがないという方は、ぜひ一度試してみてはどうでしょうか? ■ ■ ■ さて、他にどんな育毛剤がいいのか、を考える前に、どんな育毛剤はダメなのか、を考えてみましょう。 育毛剤には、ミノキシジルのように男性ホルモン(変換物資)に作用するタイプのほかにも、毛母細胞にエネルギーを与えるとするタイプや、血行を促進させるタイプ、殺菌作用のあるタイプなどがあります。 また、これらの複合タイプもあります。 ここで重要なことは、育毛基礎知識及び脱毛メカニズムのページで解説したように、脱毛の最大要因は、男性ホルモン(テストステロン)が、5αリダクターゼによって変換された、デヒドロテストステロンに対する、毛包の男性ホルモンレセプターの反応性が高いこと(過剰反応)によるものだということです。 したがって、育毛をしようというならば、その男性ホルモンから、男性ホルモンレセプターへ至る過程のどこかをブロックする必要があります。 例えばミノキシジルならば変換物質(5αリダクターゼ)をブロックすることで、結果的に脱毛物質(デヒドロテストステロン)の生成を抑え、毛包の男性ホルモンレセプターに届きにくくしているわけです。 逆にいえば、その一連の過程に作用しない育毛剤は効果が期待できない、といっていいでしょう。 いくら毛母細胞にエネルギーを与えて活性化させるといっても、デヒドロテストステロンの強力な脱毛作用に勝てるとはとても思えません。焼け石に水です。 また、血行を促進するのは結構なことですが、(あ、シャレに気づきました?)それだけでは、やはり効果は薄いといわざるをえないでしょう。 以上のことから、「毛根にエネルギーを与える」ことだけを売りにした育毛剤や、「血行促進」だけを売りにした育毛剤は、とても効果が期待できそうにないので、やめておいた方がいいと思います。 エネルギーを与える成分や、血行促進成分のほかにも、やはり、 男性ホルモン阻害成分が含まれる育毛剤を選ぶことを、選択基準のひとつにするのが良いと思います。 男性ホルモンを阻害する成分は、ミノキシジルのほか、オイゲルニルグルコシド、ダイズエキス、クチナシエキス、エイメイソウ、ノコギリヤシ、冬虫夏草エキス、スピロノラクトン、オキセンドロンなどがあります。 (この他にも、自然由来の生薬成分には、男性ホルモン阻害成分がいくつかあるようです。) ■ ■ ■ 育毛剤のご紹介
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