かつらか、育毛か?・・・カツラメーカーC社の訪問レポート<HOME>■ ついに!カツラメーカーへ行く決断をする。
それでは、ふさタロウにとって3社目となる毛髪企業でもある、カツラメーカーC社の訪問レポートをお届けします。 発毛サロンの実態を知り、自分の髪を生やすことの困難さを身にしみてわかったふさタロウに、 残された選選択肢は多くはありませんでした。 このまま、あてのない発毛(育毛)に努力しつづけるのか? それとも、いっそこのまままハゲるに身をまかせてしまうか? それとも、カツラをかぶるのか?・・・ ・・・・。 ・・・。 育毛を続けるといっても、専門の発毛サロンに高いお金を払って、真剣に通ったにもかかわらず効果がでなかったんだから、これ以上なにをどうしたらいいかわからない、というのが、正直なところでした。 かといって、このままハゲるに身を任せる、すなわち、若くしてハゲをオープンにしていく、という勇気もありませんでした。(今でも、ハゲをさらして歩く勇気はないんですけどネ・・・) となると、もう「カツラ」をかぶるしかないっ!! でもこれは、ふさタロウにとって、かなり厳しい決断でした。 「毛髪会社に行く」といっても、「発毛サロンに行く」のと、「カツラを作りにカツラメーカーに行く」のとでは大きく意味が違ってきます。 カツラにする、ということは、もう自分の髪をあきらめる、見切りをつけるということに他ならないのです。 そしてやはり、カツラに対する不安があったことも確かです。 父親がカツラを使っていたのを見てきたので、カツラがどんなものかは知っていましたが、 やはり自分が使うとなるとまた別です。 「頭にアレを載せるというのは、どんな感じなのだろう・・・」と、不安がよぎります。 はじめて発毛サロンに行く時の何倍も考えぬいた末の決断だったのです。 ・・・・。 さて・・・で、・・・どこへいくべきか?! 「カツラ」といえば、まず大手カツラ会社の2社が思い浮かびました。 そして、そのうちのC社は私の父親がカツラを購入した会社でした。 親子で同じ会社のカツラをかぶるのも、ちょっとかなりハズカシイ気もしましたが、 何はともあれ「親父も使ってることだし!」というわけで、C社の門をくぐりました。 ■ 男性のカウンセラー(=セールスマン)登場! とあるビルの2階。 エレベータを降りて、自動ドアをくぐってまず驚くのは、 とてもお金がかかっていて、洗練されていることです。 はっきりいってこの店舗は、どこの毛髪会社よりも内装にお金をかけているのがわかります。 穏やかなBGMが流れ、照明も明るすぎず、通されたブースにもしゃれた小物が配され、そのひとつひとつがいい加減なものではなく、品がある様子です。 きっとインテリアデザイナーなどのプロがコーディネートしたのでしょう。 部屋のあちこちから、来客者にリラックスさせる工夫がほどこされています。 受付に名前を告げると、個室に通される。 しばらくすると、女性がコーヒーを運んできてくれました。それも、紙コップではなく、きちんとした陶器のコーヒーカップです。(発毛サロンは紙コップに入った「青汁」でした。) まもなくすると、若い男性がブースに入ってきました。 ・・・・男! 発毛サロンでは徹底して女性店員に対応されたので、これには意表をつかれました。 30才前後の男性カウンセラー(兼セールスマン)は感じのいい笑顔で名前をなのると、まず私の話を聞き出しました。 私の薄毛歴(いつから始まったのか、発毛サロンに通い、効果がなかったことなど)を聞き、私がこれ以上育毛をする気がないことを確認すると、早速、カタログを見せて、私にあった商品の検討に入りました。 発毛サロンでは、そうした「カツラ」や「増毛」はタブー視していて、 「カツラをとるために発毛をする人もいる」 「カツラをしていた人も発毛に成功してカツラを手放すことができた」 というようなセールスコピーをしていたので、このカツラ会社の堂々とカツラのカタログを見せる姿勢には驚きを禁じ得ませんでした。 この会社の商品は主に「カツラ」と「増毛」に分けられ、 カツラにはベースタイプと、編み込み式タイプがあるということでした。 ベースタイプというのは、一般的なタイプのカツラであり、私の父も、このタイプのカツラをしていたため、これはどんなものかすぐわかりました。 これは、シリコン製のベースに、髪が植えてあり、金具のストッパー(留め具)で、パチンととめて装着するタイプのものです。 簡単に自分で着脱することができるので、家のなかでは開放的にすごすことができます。 反面、編みこみ式に比べると装着力が弱いので、激しい運動や、水泳などするときにはズレたりする心配があります。 一方、編みこみ式というのは、ベースというものがなく、細かい網目状のベースから髪が生えているもので、これを自分の今ある髪に編みこんでいくというものです。 長所は、浮いたりしないため、より自然に見えるということと、着脱の手間がいらないこと、装着力が強いということが上げられます。 短所は、自分で着脱することができないため、必ず店舗に通って手入れや散髪をしてもらわなければならない、ということがあります。 私はどの商品が自分にあっているのか、説明を聞いても正直わからなかったため、店員に自分の要望を伝えました。私の要望は、 1、私はくせ毛が強いので、製品とのさかい目がわかりにくいものが良い。 2、会社に毎日通勤しているため、違和感がないように自然に増やしていきたい。 というものでした。 ようは自然に見えるように、自然に増えるように、ということです。 すると、店員は、ベースタイプではくせ毛との違いがでてしまうので、編みこみ式が良いのではないか。 また、自然に増やすため、始めは増毛で増やしていき、ある程度増やしてからカツラをつけた方が良い、というプランを提示してきました。 「なるほど!完璧だ。」 私は大いに納得しました。 これなら、私の長年の悩みは解消されるに違いないっ! 私は二つ返事でうなずき、早速値段を聞いてみました。 すると・・・、増毛とカツラ製品2個で・・・に、にひゃくまんえんっ!!(200万円!!) た、高い!! うーむ、と目を点にしていると、店員は早速、ローンの話を切り出してきました。 頭金がなくても、月々いくらで、・・・・ボーナス月はいくらで、・・・etc。 確かに、就職している今となっては、払えない額ではありません。 しかし、それにしても高い。 父親はたしか1個40万円代で買っていたはず。 他社の製品もこんなに高いのだろうか? さまざまな思いが、頭を駆け巡ります。 そこで、とりあえず、家に帰ってよく考えることにし、その日はとりあえず、1万円の体験増毛をしたい旨を伝えました。 店員は一瞬、非常に残念そうな顔を見せ、月々いくらなら払えそうかとか、ローンの計算を話し出しましたが、私は今日は契約はしない、増毛をしてもらい、良かったら契約したい、と主張しました。 店員はそこで、やっと諦め、増毛体験をしてもらうことになりました。 別のブースに通され、商品をセールスする店員とは別の人がやってきて、手馴れた手つきで次々と髪を結び付けていいきました。 たしかに、これはわかりにくい。自然な感じて、髪がボリュームアップしたのが、わかりました。 何本つけたのかは忘れてしまいましたが、そんなに多くは付けてなくても、見た目、あきらかに増えていました。 これなら、期待がもてそうだ、と思いました。 ■ ■ ■ 体験を終えると、再び店員がやってきて、私が満足したことを告げると、また商品のセールスとローンの話を始めるので、私は、今日は印鑑もないし、口座番号もわからないし、とにかくよく考えさせてください、と言いました。 すると、それは後で郵送で送ってくれても構わないので、とりあえず、契約書だけでも、とかなり強くせまってくるのがわかりました。ローンもこの会社のものなら、手続きは簡単で、電話確認をするだけだから・・・・ とかなり、具体的な話になってきて、非常に断りにくい雰囲気になってしまいました。 でも、そのローンの書類を見ると、勤務先から、年収まで書く欄があり、発毛サロンで組んだローンがまだ残っていたことが、脳裏をよぎりまくってしまい、 正直、「ハゲのことで、こんなに次々とローン組んでいて、俺の人生大丈夫なのか?!」 と思い、なんとか、勇気を振り絞って、サインをせずに、店を後にしたのでした。 ここで、教訓。 毛髪会社のその場で契約を迫る勢いは、なかなかのものである。 その場のイキオイで契約せずに、一度家に帰って冷静な頭で考えよう!
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