増毛について■ 増毛は一時しのぎか? 増毛、とひとくちにいっても髪の毛に人工毛をしばりつけるものから、カツラそのものを指すなど幅広くとらえられますが、ここでは、カツラのようにすっぽり覆わないタイプのものを増毛とよぶことにします。 その増毛には、いくつかのタイプがあります。 もっともポピュラーなのが、薄毛の気になる部分で、まだ丈夫そうな毛を選び、そこに2本以上の人工毛を結びつけて着ける方法です。 1本の髪の毛につける人工毛の本数は2本から5本が主流のようです。 ふさタロウは、当時1万円の体験増毛をやったことがありますが、取り付けはとくに痛みもなく、髪が一瞬ひっぱられる感じがするだけでした。 これは店員が手作業でおこなうため、いちどに増やせる本数としては、一時間かけて200本くらいだといわれています。 料金は会社によって、また、自毛1本に何本つけるのかによって変わってきますが、1本20円から60円といったところです。 この増毛法のメリットとしては、毛の根元に数本の髪の毛を決着しているため、見た目にわかりにくいということです。 髪が伸びてくると結び目が浮いてきて、ばれやすくなる気もしますが、よほどじっと見られない限り、まずばれないでしょう。 デメリットとしては、長持ちしないことです。 薄毛の部分の髪の毛に、数本の毛を結びつけるのですから、もとの自毛に負担がかかって抜けやすくなってしまいます。 当然、元になる自毛が抜けてしまえば、そのままサヨウナラということになります。 また、抜けずに着いていたとしても、髪が伸びて、結び目が浮いてきて地肌から一定以上の長さになると、自毛と一緒にカットすることになります。 会社によっては、浮いてきたら結び目をほどいて、根元に付け直して再利用することができたりしますが、この場合でも技術料はかかってきます。 ■ ■ ■ もうひとつの増毛法としては、透明なベースとなる糸に、何十本の人工毛がついていて、それを頭皮や自毛の根元に医療用の接着剤でつける方法があります。 この方法だと一度にたくさん増やすことができますし、本数で比較すると、1本ずつ髪に結びつけるタイプより安くなります。 ただ、浮いてくると、櫛やブラシをとおせなくなりますし、このタイプは再利用もできません。 毛髪会社のパンフレットなどにある、 「点と線で増やす!」と、コピーがある場合は、この増毛法の前述の2つを組み合わせることを意味しています。 つまり、1本ずつ結着する方法と、何十本の人工毛がついている糸を接着剤でつける方法を組み合わせることによって、量も場所も自在に増やすことができるわけです。 これらの増毛法のメリットは、いずれもばれにくい、ということと、抵抗感が少ないとうことがあげられます。 また、自由に増やせる、というのも魅力です。 この辺をもう少し増やしてほしい、という注文にも簡単に応えてくれます。 そしてカツラのように留め具でとめたり、かぶったりするものではないので、気軽に髪を増やすという目的に達することができます。 デメリットとしては、いつまでも続けることができない、ということがあります。 結びつける自毛はいつか抜けていくものです。 自毛の本数は薄毛の進行とともに減っていくわけで、しかもその毛に負担をかけるので、抜けるスピードは早くなっていく可能性が高くなってしまいます。 抜けたり、浮いてきてカットするたびに、また新しい毛をつけていくという繰り返しになってしまいます。 お金もかかるし、自毛の方も気になってくるので、いつまでも続けることはできなくなるでしょう。 つまり、これらの増毛ではハゲの根本的な解決のにはなりえないというわけです。 以上のことから、 増毛をするなら、カツラなど次のステップへの一時的対策という気持ちで行うのがベターだといえます。 ふさタロウが購入したカツラのように、カツラでも段階的に増やして(大きくして)いくタイプがありますが、 増毛で徐々に増やしていった方が、より自然だとは思います。 増毛で徐々に増やしていき、いずれはカツラにするというのが、一般的なパターンになると思います。 ■ 貼るタイプの増毛は? 最近さかんにテレビでコマーシャルしている頭皮に貼るタイプの増毛法とはどんなものでしょうか? この貼るタイプは、人体に無害で優れた接着力の接着剤で、直接頭皮に貼るものです。 ベースはほとんど透明で薄いので、接着してしまえば、頭皮の一部のようになるため、見た目の自然さではこれにまさるものはないともいえるでしょう。 また、生え際を堂々と見せることができるので、前髪で生え際を隠す必要がないので、短髪のヘアスタイルも可能になります。 ただし、実際に使ううえではかなり不自由を強いられるようです。 まず、第1に、ほぼ2週間ごとに店にいって貼り張りなければならないことです。 いくら強力な接着剤とはいえ、接着面である頭皮は絶えず新陳代謝をして入れ替わっているので(その証拠に古くなった頭皮がフケとしてはがれてきますよね)、時間経過とともに当然はがれてくるわけです。 1ヶ月もてばまだあれですが・・・2週間というのはちょっと実用面で厳しいものがあると思います。 会社や商品によって、1回きりの使いきりであったり、何回も使えたりするようですが、貼り替えにも当然コストがかかってきます。また何回も使えるとはいっても、ベースがとても薄いので耐久性も低く、数回貼りかえるともう寿命になってしまうようです。 また、頭皮に貼るものなので、頭皮がキレイにハゲていないと、ペタッとうまく貼れません。 中途半端なハゲていると使えないわけです。 (それでもやりたい場合は毛を剃って貼るそうですが・・・それもなんだかネ・・・・) そして、通気性がなくて、地肌に直接水をあてて洗うことができないのも難点といえるでしょう。 また、かゆくても直接かくことができないのも、マイナスだと思います。 (私の場合、直接地肌をかく喜びは何ものにもかえがたいものです。(笑)) 以上の点から考えると、貼るタイプの増毛は、日常的に使うにはかなり無理のある製品だといえます。 この日だけは特別におしゃれしたい、と割り切って使うならよいですが、これをメインに使っていくのは難しいと考えたほうがよさそうです。 まあ、育毛コースと並んで、カツラ会社が悩める薄毛のお客を呼び込むための戦略的商品と位置づけてよいと思います。 関連ページ・・・ ■ ■ ■ 資料請求のご紹介
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